緊急帝王切開直後
ストレッチャーで、病室まで送り届けてもらいました。
病室には私の両親、とーぴんが待ってくれていました。
3時間ほどの手術で疲れたのか、貧血になって眠くなったのか、猛烈に眠くなり、眠りたいと思っていたところに、小児科の先生がやってきて、双子それぞれのことを話し始めました。
しんどすぎて聞いても覚えてなさそうだったのですが、すぐ終わるかと思い、聞いていたら、10分経ってもまだしゃべっているので、看護士さん、とーぴんが、
「産婦は産後でしんどいので静かに寝かせてあげたいので、後日にしてもらってもよろしいでしょうか。」
と言ってくださり、緊急に聞いておく内容ではないと言われたので、後日にしてもらいました。
産後、予想もしていないことをたくさん話されるのは、すごくしんどかったです。
33週4日
に、双子を出産するために、緊急帝王切開しました。
緊急といっても、3日前に決まっていた手術ですが、緊急というのですね。
腹水の上昇も、3日待ってくれて、無事、麻酔科の先生がいる平日に手術をすることができました。
私と同じく、タンパク尿の数値が酷かった友達(私は6+、友達は12+)に経過などを聞いていたので,麻酔をしたら何も感じないと言われていましたが、私は、切られている感覚などがありました。
手術を始め、2時間ほどで双子は無事、顔を見せてくれました。
骨盤に頭部がはまっていた長男がまず出てきて、小さな産声を上げてくれ、写真を撮ったらすぐNICUに行き、1分後に最近まで逆子だった次男が頭部を下にしてくれていて、か細い産声を上げ、写真を撮って、NICUへ。
長男2085g、次男1220gでした。
胎盤は1つだったそうで(退院するときに写真を見せてくれました)、次男のへその尾の巻きがきつかったので、栄養などが長男ほどいってなかったのだろうと言われました。(後日)
血が止まりにくくする作用のある点滴を張り止めとして2か月程ずっと体に入れられていたので、出血は多量で、+56gと書かれています。
「やっぱり出血量、多いなあ」
と言いながら、お医者さんが切り口を縫い合わせてくれていたのを覚えています。
双子が出た後、1時間ほどかかって手術が終わりました。
腹水があると言われた2日後
先生の健診で,腹水が急激に増えていることが発覚。
このままでは肺や心臓にまでいってしまうかもしれないので,三日後,平日,麻酔科の医師がいるときに,緊急帝王切開をすることに決まりました。
ん?肺や心臓に行ったらどうなるの?死ぬの?赤ちゃんともども??
帝王切開の日が決まり,それまで気を張って頑張っていてくれた私の体は,緊張が解けたようにあちこち痛みはじめ,あと3日なのに,気が滅入ってしまいました。
インターネットで腹水について探しても,妊婦の情報は出てこない。
先生が言うには,妊娠中の異常(腹水)は,妊娠が終わったら終わる。
その言葉を信じて,頑張ることにしました。
だって,妊婦じゃないときに腹水が溜まると,インターネットには,一生治らないと書いてありました。。
抜いても,また,溜まってくると。
血液中の,水分を保っておいてくれるタンパクが,尿として出て行ってしまっているから,血液中の水分が,血管から臓器の間に染み出ている。というようなことが書いてあったように思います。
重症妊婦室?に転院してきてから,実は,病衣の下は,すぐ手術できるよう、パンツ以外はつけていません。
そういえば,産後は自分のパジャマがいるんだった!!
慌てて,授乳パジャマをベルメゾンで注文し,母も購入して洗ってくれ,友達から,悪露用のナプキンじゃ間に合わなかったと聞いていたので,多い日の夜用ナプキン(生理用)をとーぴんに買ってきてもらいました!!
妊娠32週
なんだか,顔も足もむくんできたように思います。
とっても!!
足はムーミンみたい!!
毎週点滴を刺す腕はかえていますが,刺しやすい場所が決まっているからか,刺す穴の周り…見たことないくらい,濃い腕毛(腕の内側に!!)生えました。
まるで,点滴から守るかのように。
産後には,うそのようになくなりました(とっても安心した!!)
看護士さんに足を見てもらってむくんでるねー!!と言われ,
タンパク尿が6+だったそうで(よくわからない),腹水も発見してもらい。。
医「これは…腹水が溜まってきているね。」
か「腹水??羊水じゃなくてですか?」
医「うん。腹水と羊水じゃ,溜まる場所がちがうからね。」
か「それって,大丈夫なんですか?」
医「心臓や肺に来なければね。急激に増えているわけではないと思うから,これからも診ていくから。」
か「はい。」
大丈夫なら大丈夫かぁ~
妊娠して腹水が溜まったなんて,聞いたことがなかったので,まぁ大丈夫なんでしょうと,そんなに気にしていませんでした。
妊娠31週 妊婦健診で
二人の推定体重差が500gということが気になって…
か「前の病院で,最初は一卵性と言われ,途中で二卵性?と聞かれて,初期のエコー写真持ってきてと言われ,次の健診で見せようと思っていたら入院になって,結局それどころではなくなって聞けなかったのですが,二卵性ですか??」
医「初期じゃないと一卵性か二卵性かわからないので,僕にもわからないですが,もしかしたら,体重が少ない方の赤ちゃんのへその緒が巻きが強くて,あまり栄養が行ってないのかもしれないね。少し週数より小さいくらいだから,心配しなくていいよ。」
と,言われました。
産後胎盤が一つだったと言われたので,一卵性だったのだなと思いました。
二卵性だったら,部屋も必ず分かれているし(我が家の双子も,たまたま分かれてくれていました),胎盤が二つあるそうです。
転院したので,高額療養費
を使っても,お金が2倍はかかりました。。
高額療養費制度を使えてなかったら,びっくりする額を払わなければなりませんでした…
療養費制度,ありがたい!!
ありがたいことに,双子は毎日元気に早朝からお腹を蹴ってくれ,生きていることが実感でき,嬉しかったです。
30週,仰向け以外で寝られません。。
30週まで来れました!!感無量でした!!腹囲は90cmになりました^^
体重は…双子でも+10㎏までにしておいてね。と,前の病院の先生に言われていましたが,
入院時+9㎏
30週 +12kg…
寝転んで,病院食食べているだけで,3㎏増えました。。
赤ちゃんが大きくなってきているし,血液量も増えているから仕方がないと言われましたが…
タンパク尿が++になりました。
どういうことか、よくわかりませんでした。
この頃には,二人の体重差が,500gになっていました。
緊急入院してしまって
まさかまさか,産休に入って2日目で,26週で入院するなんて思ってもいなかったので,赤ちゃんグッツ,ほぼ購入していませんでした。。
同僚に,
「友達が,バニシングツイン(妊娠の途中で,双子のうち一人がいなくなるそう)になってたから,早めに二つ買っておかないほうがいいよ。」
と,言われていたので,仕事が落ち着いた25週くらいの時に,とーぴんと,赤ちゃん本舗で
- チャイルドシート
- 西川の羽毛布団セット
のみ購入していました。
それがそれが,赤ちゃん出産後まで,病院から出られなくなったので,とーぴん焦る。
<ベルメゾン>
- 授乳パジャマ
- 授乳キャミ
は,友達から聞いて購入しました。ネット様様です!!
チャイルドシートもう一つは,入院中に義母が。
ロンパース2枚は義姉が。
ガーゼ,肌着数枚は母が。
お風呂は,従姉の子が使っていたものを頂いて。
長肌着10枚程,従姉の子が使っていたものを。
皆様,様様でした。
哺乳瓶は,退院時にも,帰りに買えるからと聞いていたので,どの飲み口が赤ちゃんに合うか分からないので,先に用意しませんでした。